シミには「老人性色素班」「雀卵斑」「肝斑」「炎症後色素沈着」「後天性真皮メラノーシス」など、さまざまな症状があり、それぞれに治療方法が異なります。例えば、肝斑は目の下と頬に出来る茶褐色の色素斑で女性特有のシミです。女性ホルモンのバランスの崩れ、紫外線やストレスが影響しており、妊娠時や更年期、閉経前後、ピルの服用などが原因とされています。2種類以上の症状が重なっていることもあるので、正しい診断で適切な治療法を選ぶことがとても大切です。

高野クリニックでは、レーザー治療、光治療、注射・点滴、外用薬処方、内服薬処方、ホームケア(オバジ)、ビタミン導入、プラセンタ導入などを症状にあわせて提供しています。

シミの症状

老人性色素斑(日光黒子/にっこうこくし)

顔や手、手の甲、背中など日光を浴びた場所にできます。中年以後に現れることが多く、褐色で輪郭がはっきりとしたシミです。紫外線によるダメージの蓄積や加齢によるターンオーバーの乱れなどから起こる老化現象のひとつです。

おススメの治療方法
●光治療 スターラックス1540
●レーザー治療 ザ・ルビーZ1 エリートMPX
●化粧品によるホームケア 神肌プログラム・オバジコース
●肌再生治療 PRP肌再生治療

 

肝斑

ほほ骨のあたりや、額、口の周辺に左右対称にほぼ同じ形、大きさで現れます。30代~40代の女性に多く見られます。境界は不鮮明で、淡褐色のもやっとしたシミです。紫外線やストレスに加え、女性ホルモンのバランスの崩れが影響すると言われています。内服薬による体の内側からの改善とハイドロキノンの外用が有効です。高野クリニックでは、オバジニューダームシステムを採用しています。濃い肝斑や、日光黒子の混在例ではレーザー治療を併用する場合もあります。

おススメの治療方法
内服薬・ビタミン処方
●化粧品によるホームケア 神肌プログラム・オバジコース
●注射・点滴 プラセンタ注射
●肌再生治療 PRP肌再生治療

 

雀卵斑(ソバカス)

一般的にそばかすと呼ばれるシミです。通常より小さなシミが、鼻の周りや頬に出やすいのが特徴です。多くが遺伝性ですが、紫外線を浴びることで濃くなる性質がありセルフケアでの解決は難しいとされています。

おススメの治療方法
●レーザー治療 ザ・ルビーZ1 エリートMPX
●光+高周波治療 ウルティマ・フォトソール
●化粧品によるホームケア 神肌プログラム・オバジコース
●肌再生治療 PRP肌再生治療

 

炎症性色素沈着

ニキビや日焼け、レーザー照射などにより皮膚が炎症を起こし、炎症が治まった後に発生するシミです。色は薄い褐色~褐色~黒褐色です。新陳代謝が活発であれば、特に治療しなくても消えることが多いですが、ターンオーバーが乱れていると色素沈着が長引きます。

おススメの治療方法
内服薬・ビタミン処方
●化粧品によるホームケア 神肌プログラム・オバジコース
フェイシャルエステ
●肌再生治療 PRP肌再生治療